沖縄県立知念高等学校

第76回卒業式

3月1日(月)、本校第76期生となる3年生310名(男子155名、女子155名)が母校を巣立っていきました。

コロナ禍ということで、PTA会長をはじめ、多くのご来賓の皆様には、出席を控えさせていただきました。

保護者についても卒業生1名につき1名の参加と人数制限を設けての開催となりました。

式典中は、出席できない保護者や在校生のために、ライブ配信も行いました。

式辞で、津波古校長は、「知念高校で過ごした3年間で学んだ「仲間と協働して生き抜く力」でどのような社会でも地に足を付け、時代をしっかりと歩んでいくことができると確信している」とはなむけの言葉を述べました。

送辞で、玉寄輝さん(生徒会長)は、「いつも先輩方の背中を追いかけてきたので、寂しく不安です。しかし、先輩方が築き上げた伝統と「和衷協同」の精神を受け継ぎ、さらに発展できるよう、全校生徒一丸となって盛り上げていきます」と述べました。

答辞では、76期生代表の崎原結斗さんと平良志織さんは、保護者、家族、先生方への感謝を述べ、「これから始まる自分の叶えたい夢に歩んでいく日々の中で、思い通りに行かないことや、理不尽な場面にも出会うかもしれません。そんな時は、「どうしようか」と下を向くのではなく、「どうやろうか」と前向きに自分らしく歩んでいきましょう」と力強く述べました。

例年に比べ、だいぶ簡素化した内容となりましたが、無事、卒業生を見送ることができました。